『ぷれも』とは
児童福祉法に基づく未就学児向けの「児童発達支援事業」と就学児向けの「放課後等デイサービス」を行っております。
※ぷれもの放課後等デイサービスのご利用対象学年は小学1年~4年としています。
成長するためのたいせつなこの時期、様々な発達や人との信頼関係を育み、お子様の持てる力を引き出す支援を保護者の方々と一緒に考え取り組んでいきます。
『ぷれも』のモットー
- 障害の有無にかかわらず、子どもらしく、心身ともに健康で、皆様に愛される人への成長をできるように支援します。
- 子どもにとって家族の愛情はかけがえのないものです。保護者の心に寄り添いながら、共に支援します。周囲の大人がみんなで協力し子どもの育成に努めていきます。
- 事業所にとどまらず、学校や幼稚園などとも連携を図りながら、子どもも含めた周囲の人たちの理解を深め全ての子どもがのびのびと生活していけるように支援していきます。
~ぷれもでは、集団療育と個別療育を行っております~
様々な療育が増えていく中で“集団療育”“個別療育”という言葉をよく耳にすると思います。ではそもそも療育とは何なのでしょうか。「自分の子にはどんな療育が合うのか…」「この子には集団療育が必要なのか…」と悩まれた方もいらっしゃるのではないかと思います。どちらもとても大切な療育です。
集団療育とは
小集団の療育では、幼稚園や保育所など大きな集団に比べて刺激が少なく、大人の目も行き届きます。そのため、日常生活活動(お支度、トイレ、着替えなど)を行う際に声をかけやすいこと、周りに合わせて行動すること、その子一人ひとりに合った支援を行うことができます。
小集団で積み重ねることにより、幼稚園や保育所へ行った際に取り組みやすくなることでしょう。
また、ただ小集団ということではなく、同じ課題を持ったお子さんたちが同じグループになることで目標を統一し、支援内容もグループごとに決めていくことができます。また、保護者の方同士も同じ悩みや不安を感じていることがあるので、互いに情報を共有できる場にもなると思います。
コミュニケ―ションにおいても多くの子の中では埋もれてしまったり、手を出してしまったり・・・その子には他の意図があって手を出してしまったとしてもその意図は汲み取られにくく怒られてしまうことがあると思います。小集団ではそういった場合にその子の意思や気持ちに寄り添い、ただ怒る・慰めるのではなく、解決方法や関わり方を伝えていくことができると思います。
個別療育とは
ぷれもでは、集団療育をメインとしているお子様に対して、抜き出しで個別療育も行っております。
個別療育では、個々の課題を1つ1つ丁寧に支援することができます。療育内容を考えるにあたり、個々の力がどれくらいあるのか(得意なこと・不得意なこと・どこでつまづいているのか)をしっかりと見定めることが必要となります。
そのため、ぷれもでは、各分野の専門家がお子様に直接お会いさせていただき、その子に合った療育内容を考えていきます。
教室一覧
多機能型事業所ぷれも
保育室1
保育室2
ST室
OT室
児童発達支援センターぷれも
外観
指導室1
遊戯室
相談室
放課後等デイサービスぷれも
外観
指導室1
指導室2
指導室3
相談支援センターぷれも
相談室
児童発達支援センターぷれも・しすい
全体
センター指導室
センター遊戯室
センター相談室
放課後等デイサービスぷれも・しすい
全体裏門
指導室
指導室(防音)
相談支援センターぷれも・しすい
相談支援センター
多機能型事業所ぷれも・白井
外観
指導室1
指導室2
指導室3
多機能型事業所ぷれも・もばら
外観
指導室1
指導室2
指導室3
スタッフの紹介
言語聴覚士(ST)
ことばや聞こえ、コミュニケーションに苦手さのあるお子さんに対して個別もしくは小集団での指導を行います。
1.対象
- ことばの遅れ 意味のあることばがなかなか出ていない、日常的な声掛けは理解しているようだが本人からの発信がない、たくさん話してはいるがやり取りにならない 等
- コミュニケーションの苦手さ 本人は遊びたがっているがお友達とのやり取りが上手く出来ない、一方的な関わりになりやすい 等
- 難聴 難聴があり日常のコミュニケーションが取り難い
- 吃音 吃音があるため集団の中で自信が持てない、関わり方が分からない等
2.個別指導
- お子さんの状態に合わせて必要な指導を親御さんと相談しながら行います。また、お子さんの好きな遊びや机上課題が中心です。時には体を動かしながらの活動を行うこともあります。
- お子さんの状態像を把握するために、必要に応じて各種検査を行います。
3.小集団指導
- 主にコミュニケーションに苦手さのあるお子さんを対象にソーシャルスキルトレーニング(SST)を行います。
- 個別指導で事前に積み重ねたやり取りのルールをお子さん同士という環境で実践する機会を設けています。集団の中での自分の役割・周りからどう見られているのか・相手のことばで自分はどう感じたか・自分の発言で相手はどう感じたか等、お友達とのやり取りの中に大人が介入することで、日常生活の中では流れてしまいがちな場面を切り取って丁寧に積み重ねていきます。
保育士
1.個別療育
- 保育士による個別療育を必要に応じて行います。
- お気に入りの教具や音楽を用いて、お子さんの自発的な意思や好奇心を満足させる活動を充分に行います。
2.集団療育
- 集団では、目に見えないお子さんの「力」を引き出し、全体発達を促しながら生活の向上を図ります。
作業療法士(OT)
1.OTとは
その人その人の状態と折り合いをつけながら活き活きとした生活を送れるよう、仕事・遊び・日常的な生活など活動(作業)をとおして、こころとからだを元気にするリハビリテーションの専門家です。(日本作業療法士協会より抜粋)
- お子さんが発達していく中で、うまくできない活動(遊び・道具の扱いや運動・人とのやりとりなど)に対して、支援をしていきます。
- 遊びをとおして、からだを使うこと・手を使うこと・関わることがうまくできるようにサポートをしていきます。
2.対象
- 手先が不器用、からだを使う活動が苦手
- 触ることや音に敏感などの感覚の問題を抱えている
- 集団生活などで周りのお友だちとうまく関われない
- その他、食事や着替えなど日常生活の活動(作業)でうまくできないことがある